25 悪石島

 

2016/10現在情報

AKUSEKI-JIMA   FISHING  PORT


住所


電話番号


緯度経度


用途

漁港 フェリーターミナル 短期係留 緊急避難 緊急着岸


形態

岸壁横つけ


概要


WIFI状況

無し


買い物

 


給油

不明


修理設備

無し


食事

不明


交通

無し


風呂

近くに天然露天の岩風呂、その隣の建物にかけ流しの風呂がある。無人で自由に入れるが入口に料金箱があるのでそこに200円入れるようになっている。ここのかけ流しの風呂の浴槽には絶対に入らない事。天然の温度なのでかなり熱くて知らずに飛び込むと大やけどする。風呂までは近くに見えるがかなり急な坂の峠を大回りしないと行けないので結構大変。自転車では坂が急すぎて無理。テンダーがあれば海を使って行けば近い。海上から見たらすぐ近くに見える。


トイレ

漁港の坂の上の製氷棟の浦に水洗トイレがあるが、和式

トイレットペーパーはいつもあるかは限らない


洗濯

製氷棟の水道を借りて手洗い程度なら可能


台風

対岸が取れないので不可。すぐ前の防波堤もフェリーの高さにも合わせてあり波は超えるかもしれない。どうしてもなら向かいの岸壁の地元の漁船に横抱きしてもらうしかない。


給水、給電

給水は製氷棟の水道を借りてポリ缶程度なら可能。給電はトイレ外にあるコンセントを借りて炊飯器でごはんを炊いた。


ゴミ処理

不可


アプローチ方法、注意

悪石島のアプローチはシンプルで難しい事はない。ただ大型フェリーが発着するので邪魔にならないように。フェリーターミナルは外からでも見えるのでわかりやすい。漁港はこのターミナルの奥にある。外からは漁港の入口も港内も見えない。明らかに陸側に寄らなければ進入に際して注意することはない。漁港の間口は狭いので出てくる船に注意。漁港の前の山がかなり切り立った高い山で、ここに発生する雲が雨を降らせる事があり天気はここだけ不安定。山からの吹きおろしのブローが吹く可能性があるので入港時はセイルは早めにおろしておく。ドッキングは出るときのために出船のポートドッキングでとめる方がいい。港内で十分旋回出来る。


港内の注意

港内は割と広くて係留場所も比較的空いている。外来艇は係留場所①の一番外側の岸壁にとめるが②もとめれると思う。一番奥は地元の漁船がとめてある。水深は問題ない。ここの港内の水は温泉の関係なのか濃い緑色になっているが特にハルを汚すことはない。ドッキング準備は漁港内に入ってからも出来る。向かいの漁港は地元の船がとめてあるのと対岸用のロープがあるので近寄らない。吹きおろしのブローが吹いたら岸壁に寄せられる風になるので出来れば対岸が欲しいが対岸は取れない。港内でのサイドアンカーも不可。出来ればフェンダーボードなど用意するといい。岸壁は高いが登れない程ではない。


近隣宿泊設備


ビット

大型船用のビットが十分な間隔である。リングビットはあったか覚えていない。


観光


その他

漁港近辺に野生のヤギが居る。食料の管理に注意。ほぼ人が居ない漁港。許可をとるにも誰もいないので特に常識的な範囲なら自由に使えた。入港は飛び込みで事前に許可は取っていなかったが何も言われなかった。天候悪化で2泊3日足止めされた。何も無い漁港だが静かで快適だった。けわしい山に囲まれた漁港。坂道は半端なく急で車が無いとほぼここの港からは出れない。入港するなら食事などは自炊するつもりで入港すること。