1 渡嘉敷港

係留場所4と奥は高速船桟橋(夜間はここに移動可能)↓

係留場所4と奥は高速船桟橋↓

係留場所3↓ 奥が東側 手前が西側 詰めれば3艇停めれるが一番手前はビットが無い

係留場所3岸壁階段↓

係留場所4の岸壁のビット↓ 着岸してかがめば届く。ここにもやうほうがロープの干満の影響が少なく岸壁に擦れる心配もないのでオーバーナイトは安心して使いやすい

ここの岸壁は少し低くなっていて満潮時はほぼデッキと同じ高さで乗り降りしやすい

係留場所3↓ 階段より西側(高速桟橋寄り)の端にはビットが無い

係留場所4↓

2017/10現在情報

TOKASHIKI PORT


住所

沖縄県島尻郡渡嘉敷村渡嘉敷346 渡嘉敷港旅客ターミナル


電話番号

098-987-3122


緯度経度

26°11’57.8″N 127°22’03.4″E


用途

フェリーターミナル 商用、工業港 短期係留 緊急避難 緊急着岸 漁港


形態

岸壁横つけ 桟橋横つけ(高速艇桟橋運航時間外のみ)


概要

渡嘉敷島の玄関口。船で渡嘉敷に渡る場合は必ずこの港に入る。渡嘉敷島では一番開けた集落で港には大型フェリーや漁船、作業船、海上保安庁などいろんな船が出入りする。と言っても港自体はそれほど大きくはない


WIFI状況

フェリーターミナルにローカルWIFIがあるが何故かパスワードを認識しない。あまり使い物にならない。携帯電話は普通に入る。


買い物

渡嘉敷役場近辺に商店あり。比較的品揃えがある。


給油

民宿かりゆし向かいに渡嘉敷石油


修理設備

無し。どうしても困ったら漁協に相談するべし


食事

フェリーターミナル別館の2階にお洒落なカフェレストランがある。          「シーフレンドジュニア」ここの肉そばはお勧め。量が多すぎて食べきれない。コショウがかなり効いていて辛いのが苦手な方は勧めない。コーヒーもかなり拘っていて美味しい。ただし営業時間は昼の12時からと遅い


交通

フェリーターミナルから村内の定期バスが出ている。阿波連行き。タクシーは見かけない。民宿かりゆしでレンタカー、レンタルバイク、レンタル自転車。その近辺にクジラレンタカー


風呂

民宿かりゆしで有料で借りれる


トイレ

フェリーターミナルに水洗トイレ(洋式、ウォシュレット不明)夜間は閉まる。渡嘉敷村役場で夜間も借りれると聞いた(警備員在中)が実際には行ってない


洗濯

不明


台風

基本的に東以外は守られているが対岸をとれる場所がないので台風避難には不向き。南からのうねりはもろに港内に入り東の風の波も影響があるので案外港内は波を受けやすい。もしどうしてもなら奥の漁港に避難させてもらうか高速艇桟橋に許可をとって係留し、対岸をとれるよう工夫すること


給水、給電

無し。ポリ缶程度の給水はフェリーターミナルで可能。もしくは渡嘉敷石油に頼む


ゴミ処理

不可。空き缶程度ならフェリーターミナル


アプローチ方法、注意

渡嘉敷港の入口はわかりにくい。海図やGPS等で把握できたならそれに従う。渡嘉敷港入り口から前島沖の海域はいつも荒れていて渡嘉敷港に入る前の難所として知られている。ヨットの場合は出来るだけ波の落ち着いているうちにメインセイルを下ろしたほうがいい。入口は大荒れでそれどころではない。特に前島と渡嘉敷の間の海域は変な波になるので北風と東風の時、もしくは潮と波がぶつかり合うときは確実に荒れる。ドッキング準備は入り口直前では荒れすぎて危ないので落ち着いている間に早めにセットするか港に入ってからセットすること。港内はそれほど広くはなく、大型フェリーも出入するので着岸準備は注意が必要。出て来るフェリーにも注意すること。出入り口は見通しが悪いので出来ればフェリーと高速船の入出港時間を事前に調べておく。渡嘉敷港を目指して侵入する場合は左右の浅瀬に気を付ける。入る時は右側のリーフに寄りがちになるが左右どちらとも浅くなっているので真ん中を通る。特に右側のリーフは満潮時は海上から遠目には通れるように見えるが干潮時は干上がってリーフになる。決してここをショートカットしないように。港に入ったら左舷側に防波堤の灯台を見て通るがここも真ん中を通る。防波堤ギリギリでも危ない。ここを過ぎればまっすぐアプローチする


港内の注意

大型フェリーが出入りするので注意。港に入る時に渡嘉敷港に入るフェリーが見えたならヨットは足が遅いので無理して入らずにフェリーを先に入れること。思ったより早く接近してくる。係留場所は多い方とも言える。係留場所①は防波堤を入ってすぐの裏側にとめれる。しかし部分的にムアリング用のロープが沈めてあるので目視で確認しながら通ること。普通あまりここには係留しない。奥側はスロープになっていて浅くなるので注意。係留場所②岸壁は高い。比較的着岸しやすいがここは作業船が来ることがあるので注意。もう少し奥に係留場所③がある。ここが一番ベスト。岸壁に階段もあるのでわかると思う。水深も問題なし。詰めれば3艇とめれるのでマナーとしてどちらかに詰めて係留すること。岸壁階段は一つしかないので1艇だけなら階段の所に留めればいい。私はいつもここに留める。ビットは少ないので工夫が必要。長い係留ロープが必要になる。その奥にも係留場所④があるがここは一番手前のみ。奥は浅いのと普段はダイビング船がとめてある。ここはビットは何故か壁にあるので着岸ともやいにコツが必要。運航時間外は高速艇の桟橋に移動可能だか事前に許可が必要。奥の漁港にはあまりとめない。正面の大型フェリー乗り場も係留不可。


近隣宿泊設備

民宿かりゆし 青少年交流の家


ビット

どの岸壁にも必要最低限のビットはある。大型船用のビットとリングのビット。係留場所④は何故か壁面にリングビットがあるのでコツが必要。係留場所③は1か所岸壁階段がある


観光

渡嘉志久 阿波連


その他

係留許可 渡嘉敷村役場 建設課 シンガキさん 098-987-2323

       2018年8月情報

係留場所③の一番東側の岸壁のクッションゴムが壊れていて当ての鉄骨が突き出ている

係留場所④の奥は今まではダイビング船がたくさん停まっていたが何故かスッキリしている

スペース的に停めれるように見えるがここはあまり停めないほうがいい

係留場所④の西側(階段より高速桟橋寄り)は一番端にビットが無いので工夫が必要

係留場所③中途半端な場所に係留して岸壁を独占しないこと。

難しかったらいさぎよく係留場所④に停めること

係留場所②は最近チャーター船が着岸している。ここは必ず事前に確認すること