121 KMS ヨットヤード

 

 

2016/5現在情報

KMS YACHT YARD


住所

鹿児島県鹿児島市谷山港2-17


電話番号

099-261-9910


緯度経度


用途

長期係留 短期係留 緊急避難 緊急着岸 台風避難 修理 マリーナ


形態

やり着け&スターンライン ラフティング横抱き 陸上げ


概要

錦江湾にある隠れ家的なマリーナ。錦江湾に船を預けて帰るならここに預けるのがベスト。鹿児島市内にもそれほど遠くないのと、少し行けば鹿児島空港行きのバスもある


WIFI状況

マリーナオフィスにフリーWI-FIがあったが使用しなかった。


買い物

徒歩圏内ならセブンイレブン。車か自転車が必要だが大型スーパーやホームセンターもある


給油

徒歩圏内には無し。車が必要だが近辺に多数のスタンド


修理設備

有り。マリーナに相談。上下架のクレーンも完備


食事

徒歩圏内の主要道路沿いにジョイフルやうどん屋さんなど郊外型のファミレスのような店が多数。


交通

マリーナ近辺には交通手段は無い。マリーナに相談したら軽トラを貸してくれるかもしれない


風呂

マリーナにシャワールーム。営業時間内のみ。確か無料だったような


トイレ

マリーナのトイレ。水洗だが和式だった。


洗濯

マリーナで借りれる。乾燥機は無し


台風

ここはやり付けでスペースも狭いので隣の船とぶつかる恐れがある。もし避難するなら費用はかかるが上架してもらった方がいいかもしれない。ここの水路は本来不法な停泊のようで水路自体は地元の船が占有していてマリーナの管理区域ではない。暗黙の了解のもとで使用されているようなので外来の船が自由に使えるのかは不明。いずれにせよ困ったらKMSの萩岩さんに相談するべし。どうにかしてくれる。


給水、給電

マリーナに水道。電気はマリーナ敷地内に数か所あり


ゴミ処理

マリーナに大型のごみ箱がある。産業廃棄物は専用の処理箱に入れる。缶類は分別してある。燃えるものは焚火のドラム缶があるのでそこに入れる。


アプローチ方法、注意

アプローチは難しくないが入り組んだ港の中にあるので場所がわかりにくい。ひたすら奥まで進むこと。入口は錦江湾沖から見たら左の陸に石油コンビナートのようなのが見える。入口はそこからもう少し行ったところ。近づいていくと防波堤が確認できるようになる。特に浅瀬などは無いができれば港の真ん中を通って進んでいく。奥の突き当りが水路の入口。水路は直前まで行かないと見えない。


港内の注意

狭い水路を通って入っていく。この水路は無数のロープが横に沈めてあるので注意しながら入る。幅も狭く、船が行き交えるギリギリ。特に行き交う時など寄りすぎるとロープを引っ掛ける恐れがあるので注意する。着岸は形的にはやり着けになるが横の船や手作りの桟橋に抱き合わせる形になるので普通のドッキングの要領で出来る。ただスタボーつけの場合はこの水路の中で回転するようになるので難しい。スタッフが指示してくれるので落ち着いてそれに従う。着岸後は陸からのバウラインと沈めてあるスターンラインをとって前後で固める。慌てず落ち着いてやればいい。ちなみにここの水路はマリーナの私有地ではないので勘違いしないように。


近隣宿泊設備

徒歩圏内には無し。車で数キロ内にリッチモンドホテルなどビジネスホテルが多数。


ビット

基本的には少ない。海上は陸から1本。沈めてあるスターンラインをとって前後で固める。横の船ともやう場合もある。陸上げした場合はコンクリートに数か所リングビットが埋めてあるが外来艇は停める場所はその時の状況で移動させられるので長いロープで固める事が必要になるかもしれない。


観光


その他

入港するには必ず前もってマリーナに連絡して予約する事。社長の萩岩さんはこの辺では結構有名な方のようで錦江湾で困ったら萩岩さんに相談しろと言われたぐらい頼れる。入港前に誘導しに出てきてくれるので必ず連絡してから入港すること。私は沖縄の梅雨にぶつかりここで3カ月お世話になった。陸上げしてとりあえず沖縄まで帰った。このついでにここでハルの傷の修理とトカラを渡るためにマストトップに無線のアンテナを追加してもらった。出航前には自分で船底塗装をして出航。出航前に台風ラッシュに会いいきなりマリーナで5日足止めされ、さらに出航してもう一つ台風が発生し、その日のうちに内之浦に避難、波乱の旅の起点になった思い出の場所。